《眉毛サロン・アイブロウサロン》ロレインブロウ代表者のブログ

《1年半で60店舗展開》ロレインブロウ代表者のブログ

【市場の寿命はどのぐらい?】トレンドやバズで業態を決めないこと

ロレインブロウ代表の東です。

 

今回は店舗展開をする上で、流行りやバズってるもので勝負をしないことの大事さについて

書いていこうと思います。

 

僕が意識していることなのですがここでは大きく2つについて説明していきます。

 

①トレンドやバズで店舗を広めてしまう怖さ

店舗を広げていく上で、増やせば増やすほど家賃や人件費、広告費等

さまざまな経費は積み上がっていきます。

なので、うわ!これ良さそう!と思って急に拡大すると、そのトレンドが終わった時

売り上げは右肩下がりに下がったとしても、かかる固定費は閉店することでしか

ほぼ下げられないんですね・・・

なので、この商売はなぜ流行っているのかをまず分析すべきなんですよね。

 

②この商売自体の寿命はどれぐらいあるのか

私の尊敬する飲食店の社長さんが

「寿命の長い業態を選んで店舗展開をしている。」と仰ってました。

確かに飲食は必ず生きていく上で必要不可欠であり、お寿司屋さんなどが

街から全部なくなることは想像しにくいな・・・と思いました。

 

また美容業界でいくと、DEARS代表の北原さんも艶髪は紫式部の時代から存在するものであり、お客様の判断基準も明確だと仰っていました。

 

例えばこのグラフなのですが

青:髪質改善

赤:眉毛サロン

このワードの人気度の動向を過去5年間を遡ったものです。

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このように紆余曲折はありますが、一定数は確実にニーズがあることが読み取れます。

 

逆に・・・タピオカの場合

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真ん中だけずば抜けて、その後はずっと平行線です・・・

※別にタピオカを否定しているわけではありません・・・

 

逆にこのような商売をする場合には、固定費を安く、回収スピードを高めるような

事業設計にしないと詰んじゃうよってことです。

 

・市場の需要に対して、どれぐらいのキャパで勝負を仕掛けていくのか

・この市場はどれぐらいのニーズがあって、どれぐらい続いていく業態なのか

・回収スピードを考えて立地選定や販促費をどのようにかけていくか

 

これを考えて業態を決めてみると失敗する確率は減るかもしれませんね^^

 

今日はここまで。

店舗展開をする上で1店舗目に選ぶ立地

ロレインブロウ代表の東です。

 

2月に入り、ロレインブロウ1号点を開店して10ヶ月が経ちました。

今の店舗数は恐らくちょうど20店舗ですかね。

 

今回はこれ!!

開業をしたいけど、どこに出店すればいいの?!

ってやつですね。

うちのフランチャイズでも初めてのオーナーさんは確実にこれを守ってもらいます。

 

大きく分けて3つあります。

 

①家賃

1番は家賃はなるべく安い物件にしなさいってことですね。

美容サロンは完全予約制がほとんどなので、路面店に作る必要ないんですよね。

空中階で大丈夫です。

まああとは、家賃は毎月かかる固定費なので、最初は資金繰りも厳しいと思うので

まずは安いエリアで実験をすべき。

 

②人口並びに乗降客数

結局は人が居ないとお客様はきません。

なるべく人口が多く、駅から近い。

うちの天王寺店は大阪ではターミナル駅であり、駅徒歩2分

soho利用可能のマンションだったので家賃も12万円でした。

 

③集客が見込めるエリアで出店をすること

これはもう簡単です。

ホットペッパーの担当にエリアのレポートをもらってプランごとの予約数をみる。

・インスタグラムのハッシュタグで何件投稿があるのか

・そのエリアにサロンが何件あるのか

 

意外とお店がないところに出したがる方もいますが

お店がある方が確実に新規数は取れる気がします。

流行りを作るなんて、凡人にはできませんから・・・笑

僕はいつも予約取れないサロンのおこぼれを頂戴してる感じです。

 

まあ今日はここまでにしときます。

集客ルートの再現性

みなさまあけましておめでとうございます!

 

ロレインブロウ代表の東です。

 

今日は集客ルートの再現性についてお話します。

みなさんサロン運営をしていて、集客ルートって沢山あると思います。

 

ホットペッパービューティ

Instagram

tiktok

・紹介

・・・まだまだあるかもしれないですが、割愛します。笑

 

サロン運営をする中で、自分のサロンのお客様がどこから流入しているのか

これをしっかりとデータ取りすることが大事になってきます。

 

例えば、ホットペッパービューティであれば

数ヶ月やれば平均の新規数が見えてきますよね。

 

ただこれだけじゃダメなんですよね。

ホットペッパービューティで予約に至るまでに

お客様の接点はどこにあって、どういう経緯でホットペッパーで予約するに至ったのか。

 

例)

Instagramのおすすめで出てきて、Google検索をした。

Instagramの広告を見て、予約したくて調べた。

ホットペッパーで「地名+施術名」で検索をした。

・口コミランキングを見た

Google検索でMEO上で一番上に出ていた。

 

数ヶ月やっていると、ある程度データを取れると思います。

なんならカウンセリングのマニュアルに来店理由を聞く旨を追加すればいいんです。

 

例えばですが、Instagramをみてくるお客様がいるのであれば

ハッシュタグの地名を変えて一回投稿してみるとか。

 

口コミランキングからの流入が多いのであれば

他店も口コミランキングに載るように、投稿をしてもらうようにする

口コミの数で●件まで行くように頑張ろうと月初にスタッフに伝えればいい。

 

ホットペッパーがあまり入らないのであれば

Instagramで広告を何通りか回してみて、一番予約に至るものをリサーチして

そこに予算を投下すればいいんです。

※もちろん客単価やLTVとの相談にはなると思いますが・・・

 

新規は新規でもどの属性の新規なのか

どの属性の新規がリピート率高いのか

じゃあこの施策は他の地域ではどうなのか

 

数字は嘘をつかないので、一番効率のいい集客方法を見つけてしまって

そこに対してのリピート率で売り上げは右肩上りに上がっていきます。

 

集客に困っているのであれば

まずは既存のお客様がどの媒体、経路で流入をしたのか

そこを調べることから始めてみてはいかがでしょうか?

一番多いところに予算をかけて集客していけばいいんです。

 

今日はここまで。

 

 

うちのLINE@の使い方(媒体の役割を考える)

ロレインブロウ代表の東です。

 

今回はうちのLINE@アカウントの使い方について紹介します。

最近だとLステップとか、自動応答を使いこなすとか・・・

色々聞くんですが、うちは全くそのような用途では使わないです。

 

要は集客のツールとしてLINEのビジネスアカウントを使いません。

 

うちの顧客の流入経路としては

Instagram→LINE@→予約

ホットペッパービューティーで検索→予約

これが大半になるのですが

 

僕はLINEのビジネスアカウントはお客様の窓口としてしか使用しないんですよね。

一斉送信を送ることもしないです。

 

なんでかと言ったら

LINE登録はしてるけど別に行く気はないとか

間違って登録したとか

はたまた毎月来てくださる常連さんがいたり・・・

 

そんな中でお客様をLステップで教育しようなんざ

ブロックしてください。と自分で言うようなものなんですよね笑

 

気軽に送れるし、いつでも見返せれる

移動中でも予約ができる・・・こんな感じですよね利点は。

 

じゃあその役割だけしてくれたらいいんですよね。

 

集客は集客の媒体を

求人は求人の媒体を

FC加盟はFC加盟の媒体を

 

先日HP打ち合わせで、トップページに僕のブログのリンクを貼ってはどうか?と言われたのですが、僕は断りました・・・w

 

僕のブログを見る人は間違いなく経営者、もしくはサロンを経営したいと思っている人なんですよね。

 

その人に向けているものを、サロンのホームページのTOPに盛り込むのは場違いなんですよね。

 

最近のサロンアカウントを見ていると

・店販の紹介

・施術のビフォーアフター

・求人情報

・オーナーのプライベート

・・・etc

 

もう情報が渋滞してるんですよね。

 

この媒体はこの役割を・・・

これを意識して、各媒体を巡回させるイメージですね。

 

なんでもかんでも盛り込みすぎるとお客様が離脱しちゃうからね。

 

みなさんは各媒体の役割を考えて使いこなせてますか?

 

 

オーナー面談は複数回に分ける

ロレインブロウ代表の東です。

 

今日はいつも僕がしているオーナー面談についてです。

僕ってこれを複数回で分けて行うんですね。

 

1回目

2回目

3回目(これは人による)

 

理由は大きく分けて3つあります。

 

・良くも悪くも全店のデータを見てもらいたい。

・熱量は常に一定ではないから。

・最後には「本当にそれでもやりますか?」と日程を開けて声をかけたいから。

 

こんな感じですね。

 

要は、加盟してみてから、うわこれは違ったな。って思われたくないんですよね。

売り上げは全部見せるし、いい店舗悪い店舗どちらからみたいですか?って

加盟希望の方には全て見せますwww

 

後は、話を聞いただけでやる気は高まるけど

実際本当にその熱量で事業が始まってからも事業に取り組んでくれるのかって

わからないんですよね・・・w

 

ジム契約しただけで痩せたと勘違いして

契約書を交わしたときが熱量の最高ボルテージだと困るんですよね。

店舗運営はマラソンなので・・・笑

 

後は、最後に一番大事なのは、リスクを承知した上で

本当に加盟を希望されますか?って最後の確認をしてあげたいんですよね。

 

そりゃあ契約書には売り上げが確実に上がることは保証しない旨は明記してますが

そんなことじゃなく、人としての信用ですよね。

 

本当に自分のビジネスや理念に共感してくれるのはありがたいけど

騙されたとか悪い評判が立って欲しくないんですよね。

 

なので皆さん

何回も何回もこいつ本当にやらせてくれんのかよ!

って思わせちゃってたら本当にすいません。

 

オーナーさんだけは一生の付き合いになると思うので。

 

今日はこんな感じで^^

最高月商を求めない理由

こんにちは。

ロレインブロウ代表の東です。

 

うちはフランチャイズも含めて約20店舗ありますが

最高月商を社員に求めたり、予算を与えたりしたことはないです。

 

社員のモチベーションを上げる為に飲み会に連れて行って親交を深めるとか

来月はこれぐらい売り上げを上げましょうとか

そんなことはしないんですよね・・・

 

なぜなら店舗ビジネスって

客数×客単価=売り上げというシンプルなビジネスだからです。

 

例えば、うちの場合で行くと

1日5人の施術で、客単価:10,000円×客数5人=売り上げ5万円

完全週休2日なので21日出勤としましょう。

5万円×21日=1,050,000円

 

これが1名あたりの月商なんですよね。

シンプルにこれの人数分が店の総売り上げです。

もちろん店販によってちょっと売り上げが上がることはあります。

 

普通の店であれば、回転数を上げて・・・客単価を上げて・・・

パートさんを入れて・・・とか、営業時間を伸ばして・・・とか

 

はっきし言ってそんなのしてたら、スタッフは辞めます。

 

僕毎日人と面接しますが

1日13人の施術でお客様に向き合えない

拘束時間が長い

客単価が安いので、オーナーに回転数をあげろと言われる

 

離職理由なんてもうそんなもんです。

 

だからスタッフには生産性100万円を目指してもらい

リピート率を測り、溢れたところにまた席や店を置いていけばいいんです。

 

社長の熱量を伝えるのも大事ですが

押し付けになっちゃいけないんですよね。

 

誰もが50万円稼ぎたいわけじゃないんですよね。

別に30万円でゆったり働けるほうがいいっていう子もいるんです。

特に女性なので・・・

 

まあ今日はこんな感じで、最高月商なんか目指さないってことです。

実際うちの店は全店舗、半年経つともう満席で売り上げの変動もほぼないです。

 

コロナ禍ですし、固定費は少なく小さいのを複数店舗

こんなんでみんなでゆるく戦うのも悪くないかなと。

その採用方法本当に大丈夫ですか??

 

ロレインブロウ代表の東です。

 

最近同じ業界の方とよく喋ることが多く、こんな話題になりました。

「優秀な子を採用するのがすごく難しい。」

「ロレインブロウさんってなんでこんなに社員を採用できるの?」

 

まあ、確かに採用って店舗展開では本当に大事なとこですね。

 

ただですよ・・・

優秀って業態や、ビジネスモデルによって定義が変わってくるんですよね。

ましてや優秀な人が自分の会社に来るって思ってるのが間違いです。

 

※うちの社員は優秀ですし大好きなので誤解はしないでくださいねw

 

なので僕の考え方をちょっとシェア。

 

・優秀な人は離職しやすい

・僕より優秀な人は、そもそも社長をしたほうがいい

 

って考え方なんですよね。

 

例えばですが、リピート率の高い社員に対して優秀だと思うのであれば

リピートできるマニュアルを作って社員にそれを守らせる。

 

報告連絡相談ができない社員がいるのであれば

営業後に必ずラインで日報を送らせることをルールにしてしまう。

 

優秀な人が入ってくると思うな。

入ってきた人を優秀だって自信を持って言える仕組みを作るべきなんですよ。

 

それを自分で考え行動できる社員がいたとしたら本当に

最後は自分の器では守りきれなくなり、確実に離職します。

 

アイラッシュでいうと

指名客を付けたり、店長にしたり、マネジメントを委ねたり

離職へのカウントダウンを社長自らしている社長がいすぎなんですよね。

 

他人に求めすぎるとお互い疲れるんでね・・・w

 

休みは休んでくれたらいい

集客は気にしなくていい

ルールさえ守ってくれたら休みと給与は保証してあげる

 

僕は社員が遅刻しようとも、もう仕事にきてくれただけで幸せです。w

 

このほうがスケールしますよ!!!

僕これで半年で20店舗近く出したのでwwww

 

んじゃ今日はここまで。