【市場の寿命はどのぐらい?】トレンドやバズで業態を決めないこと
ロレインブロウ代表の東です。
今回は店舗展開をする上で、流行りやバズってるもので勝負をしないことの大事さについて
書いていこうと思います。
僕が意識していることなのですがここでは大きく2つについて説明していきます。
①トレンドやバズで店舗を広めてしまう怖さ
店舗を広げていく上で、増やせば増やすほど家賃や人件費、広告費等
さまざまな経費は積み上がっていきます。
なので、うわ!これ良さそう!と思って急に拡大すると、そのトレンドが終わった時
売り上げは右肩下がりに下がったとしても、かかる固定費は閉店することでしか
ほぼ下げられないんですね・・・
なので、この商売はなぜ流行っているのかをまず分析すべきなんですよね。
②この商売自体の寿命はどれぐらいあるのか
私の尊敬する飲食店の社長さんが
「寿命の長い業態を選んで店舗展開をしている。」と仰ってました。
確かに飲食は必ず生きていく上で必要不可欠であり、お寿司屋さんなどが
街から全部なくなることは想像しにくいな・・・と思いました。
また美容業界でいくと、DEARS代表の北原さんも艶髪は紫式部の時代から存在するものであり、お客様の判断基準も明確だと仰っていました。
例えばこのグラフなのですが
青:髪質改善
赤:眉毛サロン
このワードの人気度の動向を過去5年間を遡ったものです。
このように紆余曲折はありますが、一定数は確実にニーズがあることが読み取れます。
逆に・・・タピオカの場合
真ん中だけずば抜けて、その後はずっと平行線です・・・
※別にタピオカを否定しているわけではありません・・・
逆にこのような商売をする場合には、固定費を安く、回収スピードを高めるような
事業設計にしないと詰んじゃうよってことです。
・市場の需要に対して、どれぐらいのキャパで勝負を仕掛けていくのか
・この市場はどれぐらいのニーズがあって、どれぐらい続いていく業態なのか
・回収スピードを考えて立地選定や販促費をどのようにかけていくか
これを考えて業態を決めてみると失敗する確率は減るかもしれませんね^^
今日はここまで。